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夏でも蒸れないスリッパ。洗濯できる室内サンダルを使ってみた&洗ってみた。

今年も、梅雨がようやく明けて夏本番の暑さがやってきました。家でも日夜問わずエアコン運転はかかせませんね。ところで冷房をつけていても家の中であちこち動くと、意外と足のウラに汗をかくことはないでしょうか。私の場合、一般的なスリッパを使っていますが、布地に汗が吸い取られて2週間くらいで何だか履きたくなくなってしまいます。

綿で作られたルームサンダル

そこで購入してみたのが無印良品の「インド綿ルームサンダル」。こちらはスリッパではなく「サンダル」でした。この室内サンダル、何が特徴かというとコットン100%です。

無印良品のインド綿ルームサンダル 前あきタイプ

ご存知のとおり綿は肌着の素材としてよく用いられています。通気性に優れ吸湿~発散してくれるという特徴があります。その綿でサンダルすべてを作っていますので、商品棚にも書いていましたが、まさに「素足にさらり」です。

「素足にさらり」のキャッチ。このときの購入価格は税込690円

特徴1 コットン100%でいつでも足元さらさら

最初にも書きましたが、一般的な室内サンダル~スリッパでは、2週間ほどで中敷き部分に湿気を感じるようになります。ですがこのサンダルでは、使用をはじめ時間が経過しても湿気のベトベト感が発生しません。かなり通気性能が良いかと思います。これは快適。

足裏部分は、綿が編みこまれて凸凹な表面。厚さは薄めだが、しっかりしている

特徴2 丸洗いで汗や汚れを落とせる

さて、6月から7月の約1ヶ月間、梅雨シーズンに使い込んだので晴れた日曜日に洗ってみました。洗濯洗剤を薄めて、ブラシを使って手洗いしました。綿の繊維に付着した汚れがきれいに落ちることはありませんでしたが、何となく購入時の色が蘇ったような気がします。7月の日射しであれば午前中に干せば、夕方には乾いていました。場合によっては、1回は裏返したほうがよく乾くでしょう。洗って繰り返し使えることはとても便利です。

それほど厚くはないが、綿がしっかり詰まっている。干している途中で裏返すことをお薦め

注意するポイント 滑りやすさ

1つだけ気になることがありました、それは滑りさすさ。抵抗の少ないフローリングでは、踏み込んだときにサンダルが滑り焦りました。履き慣れてくると滑る回数も減ってきましたが、なかなか滑りやすいです。サンダル底は、特に滑り止めもない「綿」なのでグリップ力は無いようです。ご使用の際は注意しましょう。

編み込んだ凹凸は見えるものの、グリップ力は無い

参考までに、売り場には紹介した前あきタイプのほかに、ビーチサンダルタイプも販売されていました。お部屋のなかでビーサン履いて、バカンス気分というのもいいかもしれませんね。

左側はビーチサンダルタイプ。カラーはホワイト、ネイビー、グレーの3つ