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夏の夜に楽しめる切り絵照明を作ってみた

雨が降る日が多く、じめじめした梅雨空が続きますね。夜でもエアコン無しでは過ごせない暑さになってきましたが、今回はそんな暑い夜に楽しめる切り絵照明をご紹介します。
見た目はさわやかなブルーやグリーンのシェードで涼しさを演出。しっかり灯るのに使用している素材は紙とライトだけ。どなたでも手軽に作ることができます。

はじめに:2通りの作り方が楽しめる

今回ご紹介する照明では、切り抜くのが苦手な方でも簡単にできる作り方と、切り抜いてクラフトする作り方の、2つのタイプをお伝えします。

1.簡単タイプ
模様を切り抜かないで、照明をつけた時に模様が浮かび上がるタイプ(トップ写真の左側)
  ※優しい光の照明がおすすめ

2.切り抜きタイプ
模様を切り抜いて壁にうつすタイプ(トップ写真の右側)
  ※強い光の照明がおすすめ
  ※光が弱いと壁に模様がうつりません

切り絵照明の作り方について、詳しい手順はこちらを参照してください。

用意するもの

・照明(100円ショップで購入)
・カッティングマット
・定規
・カッター
・のり
・A4サイズの紙

切り絵照明01_100円ショップのライト
100円ショップで購入した平面におけるタイプの照明×2種類
切り絵照明02_用意するアイテム
用意するアイテム

 

切り絵照明 作り方の手順

1.紙の両面に模様をプリントする

使用する紙は、コピー用紙より少し厚めの紙がおすすめです。
紙に印刷するデザインは、梅雨の季節にちなんだデザインをご用意しました。こちらよりダウンロードしてお使いください。

てるてる坊主の模様 内側(切り抜く難易度:簡単)
てるてる坊主の模様 外側

カエルの模様 内側(切り抜く難易度:ふつう)
カエルの模様 外側

天の川の模様 内側(切り抜く難易度:難しい)
天の川の模様 外側

切り絵照明03_デザインを両面印刷する
1枚の紙の両面をつかって内側・外側を印刷します

2.罫線にそってカットする

印刷した用紙を、罫線に沿ってカットします。

切り絵照明04_罫線に沿ってカットする

3.内側面の模様を切り抜いていく

※簡単タイプの場合は、こちらの切り抜く作業は行いません。次の「4.のりしろ部分にのりをつけて円筒形にする」をご覧ください。

内側の模様を切り抜いていきます。デザインによっては難易度が高いのでがんばってください。

切り絵照明05_模様を切り抜く

4.のりしろ部分にのりをつけて円筒形にする

両端をのりでつなぎ合わせます。
模様が描かれている面が外側になるので、注意して円筒形を作りましょう。

切り絵照明06_のりを塗る
切り絵照明07_円筒形にする
カエルの場合、蓮のはっぱの模様が描かれている面が外側になります

 

5.照明の完成!

切り絵照明08_完成した照明

完成です!
3種類の模様で、それぞれ簡単タイプと、切り抜きタイプを作りました。細かい模様の切り抜きはなかなか大変でしたが、いい感じに仕上がりました!

それでは早速、点灯してみます。まずは切り抜かずに作った簡単タイプの3つ

切り絵照明09_完成した照明てるてる坊主の簡単タイプ
照明をつけると「てるてる坊主」がやさしい青色の光で浮かび上がります
切り絵照明10_完成した照明カエルの簡単タイプ
きれいな緑色の光で「カエル」が浮かび上がりました
切り絵照明11_完成した照明天の川の簡単タイプ
深めの青色で「天の川」が幻想的に光りました

 

続いては、模様を切り抜いた切り抜きタイプです。きれいに模様が壁に映ってくれるでしょうか?

切り絵照明12_完成した照明てるてる坊主のクラフトタイプ
「てるてる坊主」が元気よく灯されました
切り絵照明13_完成した照明カエルのクラフトタイプ
「カエル」と蓮のはっぱの模様が、かわいく壁に浮かび上がっています
切り絵照明14_完成した照明天の川のクラフトタイプ
最も切り抜きが難しかった「天の川」 細かい星までちゃんと輝きました

まとめ

簡単タイプなら10分くらいで作ることができました。お部屋を暗くして浮かび上がる風物詩のデザインはとてもかわいくて、そして幻想的にも感じて楽しめました。
それから照明の便利なポイントは、100円ショップのライトを使って持ち運べること。そのためリビングに飾ったり寝室で灯してみたり、家のいろんな場所に置いて点灯したくなります!少し早めにお部屋を暗くして、夏の夜のライティングをぜひ楽しんでみてくださいね。